街づくりの流行り廃り

二子玉川の高島屋なのだが、本体ビルの周辺の土地を少しずつ高島屋が買っては飲食店などを開店してるみたいだ。それも元の小道などを残し、区画せず、不定形な土地形状のまま不定形な建物を建てている。そのせいで一帯がなかなか楽しいエリアになりつつある。しばらくはこの方法論が流行りそうな予感。そう考えると、広い土地にライトグレーとブルーの概観の高層ビルを建てて、周りに広々と空間を設けて、小道を作り草木や街路樹を植える、という快適エコライフみたいな街づくりはもう、古いんじゃないだろうか。日本の都市計画も、もういちど、ごちゃごちゃアジアの感覚に戻れたら、嬉しいな。

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