Robert Johnson「King Of The Delta Blues Singers Vol. II」 言わずと知れた黒人ブルースのルーツ的な音楽。最近はこの人の研究みたいなことをやってて、書籍にまとめようとしている。出会いについてはかつて、以下に書いた。 =>ココ |
ドストエフスキー:「カラマーゾフの兄弟」 この人からの影響は計り知れない。おそらく自分の大半はここから来ている。ドストエフスキーに関し、雑文は以下。 =>ココ |
陳建民他著:「中国料理技術入門」 料理って気楽な趣味だよな、と思うのがふつうだけれど、大袈裟にいうと、ここで展開される中国料理体系は、自分にとっては西洋思想と双璧をなすもの、という扱い。あ、いや、大袈裟すぎるか(笑)でも本当です。出会いなど、以下 =>ココ |
小林秀雄:「考えるヒント3」 なんか悔しいがこの人の自分への影響は絶大だと認めざるを得ない。ひところ、そのあまりにまっとうで正統な感じを敬遠していたんだけどね。最後には戻って来てしまった。 |
ニーチェ:「この人を見よ」 哲学は僕は遅咲きで興味を持ったが、ニーチェは昔から熟読していた。もっとも熟読しても難しくて分かんないので、暇さえあればお経か聖書みたいに読んでいた。この「この人を見よ」は最晩年の作で、哲学というより、ほとんどエッセイ。 |
ゴッホ:「ドービニーの庭」 絵画というものが人の人生を変え得るとは恐るべきことだ。この人の画布に上野でじかに接して、自分の人生は変わったと思う。それについては以下 =>ココ |
奈良時代:「阿修羅像」 日本美術は、僕は50過ぎてからで、それまでは西洋いっぺんとうだった。でも、日本の芸術にはコンスタントに接してはいたのである。奈良時代の乾漆像については、以下 =>ココ |
兼好法師:「徒然草」 日本の知性には、欧州風の厳しさ残忍さがまったくなく、それは「明るい知性」だ、というのをこの人から習ったし、いまでもそれを日本人として誇りに思う。 |
The Texas Chain Saw Massacre(悪魔にいけにえ) 映画を一つ選ぶなんて無理なんだが、やはりこのホラー映画をあげておこう。監督はアメリカのトビー・フーパーだが、なぜ監督名を上げなかったかというと、この監督、好きな監督ではあるけど、どうもこの第一作以降はふつうなのである。この映画については、以下 =>ココ |
長真弓著:「真空管アンプ設計製作自在」 僕は40歳から真空管いじりを始め、これこそ純然たる趣味である。趣味が高じて本も出版し、そのおかげで、日本における真空管ギターアンプ製作のグールーのひとりになったが、実は正直それほどあんまり経験がない(笑) この本は真空管アンプに関する理論のバイブル =>ココ |